「第7回」 『連絡』あれこれ
中学生のスマホ所有率が年々上がるなど、子どもを取り巻く環境の変化が話題になりますね。
今回は『連絡』にまつわる家庭の環境を取り上げてみたいと思います。
連絡手段といえば『電話』、それも『いえでん(家の電話)』だけだった時代はもう過去のこと…。
学校から配られる連絡網、これで連絡がまわってくることもめっきり少なくなりました。
というか、中学ではまだ回ってきたことがないです。
それに代わるのが、メールでの一斉通知です。
「林間学校のバスは、今○○あたりです」など、リアルタイムで送られてきますね。
メールが主流になったということは、保護者がほぼ全員メールアドレスを持っているということ。
時代が進んだなぁと思います。
『いえでん』から『メール』へ、そしてさらに次のツールが出てきました。
『LINE』です。
今年、中学のPTAで部長をやっているのですが、部内の連絡はもっぱらLINEです。
うちの部のコンセプトが「できるだけ集まらない!!」なので、LINEを使うことにしました。
最初の部会でやったのは、LINEでグループを作ること。
LINEが優れているのは、全員読んだかがわかる、みんなの発信が一目瞭然、写真のアップが簡単、などなど。
名簿を作ったときは、写真に撮ってアップして「名前合ってますか?」と発信したら、みんなからすぐ「OK」「字が違ってる」など返信がきました。
ちなみに私の部のLINE使用率は79%です。使っていない21%の人にはメールで連絡しています。
4年前にPTA活動をしたときはメールでのやりとりが主流でしたから、ここ数年で保護者の間にもスマホが普及したのだと感じます。
さて、今後どんな便利なモノがでてくるのでしょうか。
古いモノは淘汰されていくのでしょうね。
『いえでん』という言葉も死語になったりして。
うちの子が家庭をもつ頃、『いえでん』はあるのかしら…?
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ここからは、LINEの小ネタ。
PTAのグループを作ったとき思ったのは、LINEの名前はニックネーム的なものが多く、どれが誰なのかわからないこと。
こんなときは自分のスマホで表示される友だちの名前を変更できます。
「友だち」で相手をタップし、名前の横にある鉛筆マークをタップすると、「表示名の変更」画面が表示されます。
名前を変更して保存をタップします。
それから、LINEで入力した文章をコピーする方法。
トーク画面で、コピーしたい発言を長押しすると、吹き出し型のメニューが表示されるので「コピー」をタップします。
メールに貼り付けたい場合は、メールの文章欄を2回タップすると吹き出し型のメニューが表示されます。
「ペースト」をタップすると、コピーしたLINEの文章が貼り付けられます。
以上、LINEの小ネタでした。
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今回のコラムは阪本が担当しました。
次回もお楽しみに♪