【復興支援 チャリティ講座のご報告】小学校へデジタルカメラを贈りました。
ありのみのメルマガではご報告させていただきましたが、
ブログではご報告しておりませんでしたので、
大変遅くなりましたが、ご報告させていただきます。
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昨年実施しました、「東日本大震災復興支援チャリティ講座」の
支援金で小学校にデジタルカメラを贈らせていただきました。
ITサポートありのみでは、支援金をどの様なかたちで支援しようか検討し、
文科省主催の「子どもの学び支援ポータルサイト」の支援要請を利用し、
相馬市立飯豊小学校へデジタルカメラを贈りました。
相馬市立飯豊小学校によると、小学校は福島県浜通りの北の方にあり、
原発の事故と津波の影響を受けた学校です。
地震当日は、学校に子供がおり、津波の時は学校の3階に避難しました。
このため200名の児童は助かりました。
保護者も1名の死傷者もなく、ホッとしました。
ただ、学区の半分の地域が津波をかぶり、その影響をいまだに受けています。
復興に向けて、一丸となって頑張っている様子を伝えてくれました。
私たちにできることは大きなものではありませんが、
皆さんが支援くださった大切な気持ちを飯豊小学校に受け取っていただきました。
私たちは子どもたちに情報支援教育を担っている団体なので、
そういったお手伝いができないかと暗中模索をしていました。
今回、このような支援ポータルサイトによって少しでもお役に立てたこと、
大変うれしく思います。
☆贈った品物
[PANASONIC] LUMIX DMC-FX77-N [レオパードゴールド] (デジタルカメラ)
[PANASONIC] 予備バッテリー DMW-BCK7(バッテリー)
[Transcend] TS32GSDHC10 クラス10 (SDカード)
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飯豊小学校からのお礼のお手紙です。
ありのみ 様
立冬を迎え、朝夕の寒さが身にしむ日々が続いています。
先日は、飯豊小学校児童のために心のこもった温かなお話をいただき感謝申し上げます。
おかげさまで、子どもたちは苦難の状況の中にも、のびのびと学校生活を楽しむことができました。
これも皆様のおかげだと思っております。この皆様の思いに応えるべく運動会を実施しました。
放射能の心配や津波のヘドロの粉塵の不安がありましたが、できる限りの配慮をして実施しました。
子どもたち、保護者や地域の方々の笑顔が多く見られ、運動会を実施してホッとしているところです
震災に原発と子どもたちを取り巻く環境は未だ不安定な様相を示しておりますが、本校職員、保護者と子どもたちが一丸となって
前向きに将来を見すえて今後取り組んでいく覚悟です。
今後とも皆様のご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
皆様の益々のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、はなはだかんたんではございますが、とりあえずお礼のご挨拶のみ申し上げます。
平成23年11月吉日
福島県相馬市立飯豊小学校長 髙橋 誠
〃 PTA会長 渡邉 友行