「第1回」 怖いのは無知であること

今、インターネットへの入り口が昔に比べ無数にあり、気が付いたらインターネットのなかに。

インターネットに入るには、年齢制限も性別も国籍も全く問われることがありません。
誰でも、自由に出入り可能なのです。
入り口はスマホ・携帯・パソコン・ゲーム・テレビとありとあらゆるところから。

そんな世界のなかを何も知らないで歩き回っていると、
とんでもない落し穴にはまってしまった!
悪い人に遭遇してしまった!
知らないうちにルール違反をおかしていた!

考えてもみないことが身にふりかかってくることもあるかもしれないのです。

考えてみてください。
全く知らない世界へ子供をひとりで無防備なまま歩かせますか?

どんな世界もその世界のルールがあり、
そのルールを守っていれば心地よく安全に過ごせるはずです。

まずは大人がインターネットのルールをよく知って、
または、子供と一緒に手をつないで
インターネットの世界を一緒に歩いてみるのはどうでしょうか。

インターネットの世界は悪に満ちている場所というわけではありません。
きちっとした知識を身につけていれば怖い場所ではありません。
怖いのは知らないことです。
身を守るのは自分です。
そして、子供を守るのはやっぱり親御さんです。